実践こそ人生 ― 人間は所詮百八の煩悩を持っている凡夫なのだから、まず、他の動物たちのように、自然のままの姿になりなさい

栄西の命日(1215(建保3年、鎌倉時代))
臨済宗の開祖心というものは大きなものでなければならぬ。それは天よりも高くなくてはいけない。天の高さは極めることは出来ないが、心は天をも見下ろす大きさ、天をも含む大きさであるべきだ。小さなことでくよくよする心は、小さい心である。それは心とは呼べない
人間は所詮百八の煩悩を持っている凡夫なのだから、まず、他の動物たちのように、総てを捨て去って自然のままの姿になりなさい